翻訳を発注する方のノウハウ集:記事詳細

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多言語翻訳の発注時に注意すべき3つのポイント!

グローバル化に伴い、英訳はもちろん、英語以外の言語への翻訳や、複数の言語に同時に翻訳する「多言語翻訳」のご依頼が増えています。自分が知らない言語への翻訳はハードルが高く、さらに複数の言語に翻訳する多言語翻訳では言語の数が増える分、依頼をするお客様ご担当者の負担や不安は大きく、発注をためらう方も多いのではと思います。

今回は、多言語翻訳の発注を安心してできるように、発注時に押さえておくべき3つのポイントをご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.翻訳が必要な言語は何語? ターゲットを考えて翻訳言語を決める
  2. 2.多言語同時に翻訳する時は、どの言語から翻訳するか
  3. 3.翻訳によるレイアウトへの影響を想定しておく
  4. 4.多言語翻訳はアークコミュニケーションズにお任せください
  5. 5.関連サービス


翻訳が必要な言語は何語? ターゲットを考えて翻訳言語を決める

翻訳を行なう際に、意外にきちんと確かめないといけないのは、「何語」に翻訳するべきなのか?ということです。アウトバウンドの場合は「どこの国や地域を対象にした資料なのか?」、インバウンドの場合は「どの母国語を使う人向けの資料なのか?」を考えて、翻訳する言語を決める必要があります。この作業を怠ると、「ちがう言語に翻訳してしまった」、「ひとつの言語に翻訳すればよいかと思いきや、実際には複数の翻訳が必要だった」といったことが起こり得ます。

例えば、カナダの公用語は英語とフランス語の2つです。カナダ向けの資料を翻訳する場合、英仏2つの言語に翻訳する多言語翻訳が必要になることがあります。公用語が複数ある「多言語国家」は実はかなり多く、公用語が5つの国も存在します。複数の国や地域向けの翻訳はもちろん、特定の国をターゲットとする場合にも、どの言語が必要なのかをあらかじめ確かめておく必要があります。

さらに、同じ言語でも、使われる国や地域で違いがあることも注意ポイントです。英語が、アメリカ英語とイギリス英語で異なるように、スペイン語やポルトガル語は、ヨーロッパと南米で違いがあるため、翻訳の際には「どの国で使われるスペイン語か?」を確かめる必要があります。中国語では、「簡体字」と「繁体字」の2種類があり、中国本土、台湾、香港など、地域によって使う文字が異なります。また、地域によって使われる単語が異なることもありますので、対象地域を明確にする必要があります。

各国の公用語は、インターネット等で調べればだいたいのことが分かりますが、翻訳会社に発注する場合には、ターゲットとする国や地域を伝えて相談すると、翻訳が必要な言語をより適切に選ぶことができます。

多言語同時に翻訳する時は、どの言語から翻訳するか

翻訳会社が、多言語への翻訳を同時に複数行なう場合は、ハブ言語として英語に翻訳してから翻訳します。例えば、スペイン語とポルトガル語に翻訳する場合には、日本語からまず英語へ翻訳し、次にスペイン語・ポルトガル語に翻訳する、といった順番になります。

英語翻訳をはさむことで、その分コストや納期も変わってきますが、それでもわざわざハブ言語となる英語をはさむのは、日本語からスペイン語やポルトガルに直接翻訳できる翻訳者よりも、英語からスペイン語やポルトガル語に翻訳できる翻訳者の方が遥かに多いことが理由です。多数の翻訳者から翻訳者を選定することで、適任な翻訳者をすみやかに確保でき、翻訳の品質も担保しやすい、などさまざまなメリットが得られます。特に多数の言語に展開する場合には、最初に翻訳した英文をしっかりとチェックし、完成度を上げることで、他に展開する言語の翻訳の品質を担保することもできます。

ただし、中国語や韓国語へ翻訳する場合は、日本語から直接翻訳するケースが多くなります。これは、日本語・中国語・韓国語には漢字の文化が共通しており翻訳前後でニュアンスや意味合いの変化が小さいことや、翻訳者の数が比較的多いので優秀な翻訳者を確保しやすいことが理由です。

翻訳によるレイアウトへの影響を想定しておく

翻訳すると文字数の増減が発生します。翻訳後の文章は、原文より文字量が多くなったり、少なくなったりすることを想定しておきましょう。例えば、日本語から中国語に翻訳すると文字量は80~90%に減り、逆に韓国語に翻訳すると105~110%に増えます。

文字量が変わると、レイアウトにも大きく影響します。ページ数の増減や図表の位置のずれが発生するため、図表やグラフの大きさを調整したり、文章中のページ数や図表の位置の表記を変更する必要も生じてきます。特に多言語翻訳の場合は、すべての言語版で全く同じレイアウトやページ構成にすることは難しいことを、あらかじめご想定しておいてください。

以下は、アークコミュニケーションズの44言語ページの英語(左)と日本語(右)のレイアウト比較例です。日本語から英語に翻訳したことで、文字量が英語の方が多くなり、レイアウトがずれることが分かります。

特に多言語翻訳をする際には、翻訳による文字量の変化や、レイアウトやページ構成の変更が、本文にも影響を与える可能性が高くなります。英語であれば、社内でも簡単に確認できること(図の位置が変わったから、「上記の図」を「下記の図」に文章を変更する、など)が、他の言語では難しい場合も多いです。

翻訳会社の中には、多言語翻訳のレイアウト修正やチェックには対応できない会社もあります。多言語翻訳を発注する際には、レイアウトソフトの対応可否や、レイアウト修正後のチェックまで対応できるかを確かめておくことを、お勧めします。

多言語翻訳はアークコミュニケーションズにお任せください

アークコミュニケーションズの翻訳サービスは、44言語以上に対応しています。弊社に登録しているネイティブ翻訳者や、世界各地にあるパートナー企業とのネットワークを生かし、日本語を軸とした翻訳はもちろんのこと、英語から別の言語へ、さらには複数の言語への多言語翻訳にも対応いたします。また、翻訳の後、Microsoft Word、PowerPoint、HTMLやイラストレーターといった専門的なDTPソフトでのレイアウト調整まで、一括してご依頼いただくことができます。

<アークコミュニケーションズの多言語翻訳実績>

製造業(機械・機器等)
・機械メーカー:「カタログ」15言語翻訳(英→中(簡)・中(繁)・韓・泰・越・尼・独・仏・伊・蘭・波・露・西(欧州)・西(南米)・葡)+DTP作業
・金属メーカー:「社内報トップメッセージ」4言語翻訳(日→英・中(簡)・葡・西)
・精密機器メーカー:「外国人社員向けアンケート」3言語翻訳(英→中(簡)・韓・泰)
・機械メーカー:「社長メッセージ」6言語翻訳(日・英→泰・伊・葡・韓・尼・越)
・機械メーカー:「Eラーニング資料」3言語翻訳(日→英・中(簡)・泰)
・電気機器メーカー:「コンプライアンス研修資料」2言語翻訳(日→英・中(簡))、2言語翻訳(英→西・葡) 

製造業(生活関連)
・製薬会社:「コンプライアンス研修資料」2言語翻訳(英→西(南米)・葡(南米))
・飲料メーカー:「ウェブ掲載用記事」4言語翻訳(英→越・尼・泰・中)

情報通信業
・情報・通信会社:「博物館の音声ガイド」4言語翻訳(日→韓・英→葡・西)
・出版社:「防災マップ」3言語翻訳(日→英・中(簡)・韓)
・Web制作会社:「企業情報サイト」4言語翻訳(日→英・泰・中(簡)・韓)

サービス業
・広告制作会社:「外国人利用者向け案内文」4言語翻訳(日→英・中(簡)・越・韓)
・コンサルティング会社:「機械関連資料」4言語翻訳(日→英・中(簡)・中(繁)・韓)
・コンサルティング会社:「ホテル運営関連資料」4言語翻訳(日→英・中(簡)・中(繁)・韓)

多言語翻訳はアークコミュニケーションズにご相談ください。些細な内容でも、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。


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