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中国語は1つではない!「中国語への翻訳」に困らないための豆知識

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中国語は、翻訳会社で翻訳のご依頼をいただくことが多い言語のひとつです。ところが、中国語には実はさまざまな種類があり、主な対象となる国や地域に合わせた翻訳をしないと、場合によっては使えないことも!?今回は、中国語の種類について、「話し言葉」と「書き言葉」の観点から、ご説明します。

目次[非表示]

  1. 1.中国語の「話し言葉」は多種多様
  2. 2.「書き言葉」には「標準中国語」という共通語がある
  3. 3.「標準中国語」への翻訳でも、地域にあわせた翻訳が必要
  4. 4.中国語の翻訳はアークコミュニケーションズにお任せください
  5. 5.関連サービス


中国語の「話し言葉」は多種多様

中国の広大な国土は、14億人という世界最大の人口を擁しています。さらに、中国本国に留まらず、世界各国に「華僑」と呼ばれる中国語を話す人がいます。中国語と一言であらわされますが「話し言葉」は実は多種多様。「七大方言」と呼ばれる大枠の分類の中に、さらにいくつもの種類に分かれており、種類が異なると中国人同士でもコミュニケーションが成立しないほどです。

例えば「今ご飯を食べているところです。」を標準中国語と広東語の「話し言葉」で書いてみると

標準語: 我 现在 在 吃 饭。 Wo xianzai zai chi fan. (私は/今/ている/を食べ/ご飯)

広東語: 我 而家 食 緊 飯。 Ngo yiga sek gang fan. (私は/今/を食べ/ている/ご飯)

このように、使われる漢字だけではなく発音、文法までも違いがあることが分かります。他にも「香港」という漢字は日本では「ホンコン」と発音しますが、これは広東語のホンコンという発音に倣っているもの。標準中国語で発音すると「シャンカン」というような発音になります。

「書き言葉」には「標準中国語」という共通語がある

中国語の「話し言葉」にはさまざまな種類がありますが、「書き言葉」には「標準中国語」と呼ばれる共通語が存在します。標準中国語は、中国の学校教育で教えられている言語で、「普通話」「マンダリン」とも呼ばれます。ちなみに「北京語」とは、正確には北京地区で通用している口語のことを指します。

さまざまな種類がある「話し言葉」を文字で書き表すことも可能ですが、異なる方言を使う人には通じづらいです。その点、学校教育で教わる標準中国語であれば、基本的には誰もが読み取れるようになります。私たちが最近駅の看板などでよく目にする中国語の表記も、この標準中国語の漢字表記が用いられています。

では、中国語に翻訳してもらいたい時には、翻訳会社に「標準中国語」に翻訳するよう依頼すれば良いのでしょうか?実は、もう少しだけ踏み込んでいただきたいのです。

「標準中国語」への翻訳でも、地域にあわせた翻訳が必要

中国語には、文字にも「簡体字」と「繁体字」という種類の違いがあります。元々、中国語では「繁体字」が使われてきましたが、習得するにはかなり難解なことから、1950年代に「簡体字」が考案されました。現在では、中国やシンガポールでは「簡体字」が、香港やマカオ、台湾では「繁体字」が使われています。

簡体字:台湾、数学、广东、欢迎

繁体字:臺灣、數學、廣東、歡迎

この「簡体字」と「繁体字」、文字を簡略化しただけではなく、単語によっては表記が異なることもあります。そのため、例えば繁体字で書かれた文章を文字だけ簡体字に直したとしても、不自然な文章になってしまいます。

また、同じ繁体字でも地域によって使う単語が違ったりすることがあります。例えばタクシーは、香港やマカオでは「的士」、台湾では「計程車」と表記されます。

中国語への翻訳を翻訳会社に依頼する場合には、そのドキュメントが主にどの国や地域の人々を対象にしたものなのかを伝えていただくと、本当に必要な中国語を正しく選択することができます。

中国語の翻訳はアークコミュニケーションズにお任せください

アークコミュニケーションズでは、お客様のご利用目的や地域に合わせた翻訳サービスを提供しています。簡体字・繁体字いずれにも翻訳できるのは、中国語の翻訳者・ビジネスパートナーが豊富なアークコミュニケーションズの強みです。

<アークコミュニケーションズの中国語翻訳実績>
・外資系コンサルティング会社:「土地賃貸契約書」日→中(簡体字)
・電子機器メーカー:「技術サポートに関する契約書」日→中(簡体字)
・広告代理店:「広告契約書」中(繁体字)→日
・人材サービス会社:「社内調査資料」日→中(簡体字)
・食品メーカー:「社内報資料」日→中(繁体字)
・金属メーカー:「社内規定書」日→中(繁体字)
・薬品メーカー:「Webサイト」英→中
・通信会社:「Webページ(沿革)」日→中
・情報機器販売会社:「Webページ」英→中(簡体字)
・化粧品メーカー:「店頭リーフレット」日→中(繁体字)
・出版社:「渋谷ガイドマップ」日→中
・旅行代理店:「博物館のイベント案内」日→中(簡体字)

中国語の翻訳にお困りでしたらアークコミュニケーションズにご相談ください。些細な内容でも、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。



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