翻訳を発注する方のノウハウ集:記事詳細

外資系広報マーケティング担当者の方必携!発注方法を工夫して翻訳品質を向上させるコツとは


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このブログでは、外資系企業で働く広報・マーケティング担当者の方が、翻訳の発注方法を少しだけ工夫することで翻訳品質を上げるコツをご紹介します。この記事のおもな対象者となる広報・マーケティング担当者の方に関連する以下の3つのポイントに絞ってご説明します。

目次[非表示]

  1. 1.ポイント1:適切な翻訳者を選択するための情報を翻訳会社に十分に伝える
    1. 1.1.(1) プロジェクトの概要
    2. 1.2.(2) ドキュメントの使用目的と対象読者
    3. 1.3.(3) 対象読者
    4. 1.4.(4) 期待している仕上がりイメージ
  2. 2.ポイント2:翻訳開始前の準備にひと手間さく
  3. 3.ポイント3:翻訳会社にフィードバックを行う
  4. 4.関連サービス

ポイント1:適切な翻訳者を選択するための情報を翻訳会社に十分に伝える

適切な翻訳者を選択するための情報を翻訳会社に十分伝えることが大切です。翻訳会社の窓口は翻訳者ではありません。翻訳コーディネーターと呼ばれる職種の人間や、アカウントエグゼクティブのような営業の窓口となる人間です。そこで、こういう人たちが翻訳者のパフォーマンスを最大限に発揮させることができるように、ご発注者ご自身によって翻訳の環境を整えていただくことが、結果的に翻訳品質の向上に役立ちます。

そのために、お客様からいただきたい情報はおもに以下の4つになります。

(1) プロジェクトの概要

翻訳はプロジェクト全体の中で最後となることが多い作業フェーズです。ですから、プロジェクトの目的なども含めてプロジェクトの全体像を教えていただけると、よりお客様の意図にあったドキュメントに仕上がりやすくなります。

(2) ドキュメントの使用目的と対象読者

たとえば、顧客向けのプロモーション目的なのか、技術者向けの仕様書なのか、社内である程度事情のわかった人向けの資料なのか、などをお伝えください。。

(3) 対象読者

目的によって対象の読者も変わります。その内容に詳しいプロ向けなのか、ある程度事情はわかるが詳細を知らない社員向けなのか、ほとんどサービスや製品を知らない潜在顧客向けなのか。特に広報・マーケティング業務では、ターゲットの読者像が翻訳表現に大きくかかわってきます。正しいメッセージを読者に伝えるために、対象読者をお知らせください。

(4) 期待している仕上がりイメージ

仕上がりのイメージをすり合わせるために、パンフレットやウェブサイトなど過去のお気に入りの翻訳成果物や翻訳イメージを伝えていただけると、よりお客様のニーズに沿った翻訳が可能になります。

ポイント2:翻訳開始前の準備にひと手間さく

翻訳開始前の準備に、ひと手間さいていただくことが大事です。ポイント1の「情報を翻訳会社に十分に伝える」ことに関係しますが、良い翻訳者とは、翻訳力が高く、その上でコンテンツとお客様のニーズに対する理解力・調査力がある翻訳者と言えます。ポイント1でお願いしたのは、お客様のニーズを翻訳会社が理解するための情報です。ポイント2では、翻訳会社がコンテンツを理解するためのご協力をお願いしています。

「翻訳者は翻訳のために3割の時間を使い、残り7割の時間は準備や調査にかける」というデータがあります。たとえば、調べにくい固有名詞などの場合には、1つの単語の調査に2時間以上かけることもあります。そこで、ぜひお客様にご協力いただきたいのは、マテリアルを翻訳するために翻訳会社の理解が深まる関連コンテンツをご提供いただくことです。

また、お客様のためにもご用意いただきたいのが用語集とスタイルガイドです。用語集はいわゆる単語帳のようなもので、英語とその訳を示すものです。スタイルガイドは、「文章をどういうふうに書くか」という社内の参考書です。スタイルガイドがあると、翻訳物全体で表現を統一でき、翻訳者が訳調の揺れを気にせず翻訳できるようになるので、品質も上がりやすくなります。

ポイント3:翻訳会社にフィードバックを行う

広報・マーケティング部門の方が翻訳品質を上げるためのコツの3番目は、翻訳の納品・検収後に、翻訳会社にフィードバックしてくださいというお願いです。

翻訳は比較的、同じ翻訳会社に繰り返しご発注いただくことの多い業務です。お客様は、同じ翻訳会社に繰り返し仕事をご依頼されることで、品質を上げつつ、負荷を減らしたいとお考えの方が多くいらっしゃいます。そのためには、できるだけ初期の段階で、納品した翻訳の品質に対する改善のご要望や、満足された箇所をお知らせいただけると、フィードバックループを速く回すことができるようになります。

フィードバックをすることは大変だとお考えになるお客様もいらっしゃいますが、社内向けに赤字を入れた最終原稿をそのままご流用いただくだけで、翻訳会社にとって大変役に立つフィードバックになります。翻訳会社は、これを参考にしながら次回の改善を進めます。赤字を入れた原稿のご提供が難しければ、全体的なコメントや修正理由などのコメントをいただけると助かります。もし不満点がありましたら、具体的な箇所のご指摘とその改善例があると、次回の品質が大きく異なってきます。

逆に、満足していただけた場合も、その旨をお伝えいただけると大変助かります。特に問題がない時や満足してくださっている時には、何もフィードバックされないことがほとんどです。しかし、良かった点や良かった箇所をお伝えいただけると、次回の翻訳で、さらにその点を強化したり、同じ翻訳者を使うなどの方策を採ることができます。

万が一、ご満足いただけない品質だった場合は、ぜひ修正依頼をお出しください。アークコミュニケーションズは、1回は必ず修正対応をするようにしています。フィードバックは、未来のお客様の負荷を減らす方策とお考えいただくと良いかもしれません。

アークコミュニケーションズでは、上記のようなことを、営業・翻訳プロジェクトマネージャーがお客様にできるだけご負担をかけずに情報収集して、翻訳作業を進めております。また、用語集の準備などをお任せいただくことも可能です。

さらに詳しいことをお知りになりたい場合は、アークコミュニケーションズのウェブサイトから「翻訳品質を上げる7つのルール」をダウンロードしてください

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